フローレンス・ピューは新時代のアイコン!『ミッドサマー』だけじゃない、彼女の魅力を解き放つ必見映画5選

オリヴィア・ワイルド

こんにちは、映画ブロガーのともぴんです!

今、ハリウッドで最も熱い注目を集めている女優の一人、フローレンス・ピューをご存知ですか?

「ああ、『ミッドサマー』の!」とピンと来た方もいるかもしれません。そう、あの衝撃的な演技で世界を震撼させた彼女こそ、まさに新時代のアイコン!

今回は、そんなフローレンス・ピューの底知れぬ魅力に迫るべく、彼女のキャリアを語る上で欠かせない必見映画を厳選して5本ご紹介します。この記事を読めば、きっとあなたも彼女の「沼」にどっぷりハマること間違いなし!

フローレンス・ピューについて

1996年、イギリス生まれのフローレンス・ピュー。そのキャリアは2014年の映画デビューから始まり、2019年には『ミッドサマー』での主演、そして『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でのエイミー役でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされるなど、一躍トップスターの座に駆け上がりました。

彼女の魅力は、その美しさだけではありません。役の感情を全身で表現する圧倒的な説得力と、どんなジャンルにも対応できる幅広い演技の引き出し。そして出演している作品も癖が強く印象に残る作品が多い!

早速、出演作を紹介していきます!さぁ、沼にハマる準備はよろしいですか?

『レディ・マクベス』(2016年)

フローレンス・ピューの「狂気」の片鱗を見た原点

彼女を一躍有名にした、まさに初期の代表作と言える作品です。19世紀のイギリスを舞台に、老いた男に嫁がされた若き妻キャサリンが、閉鎖的な生活の中で抑圧され、やがて恐ろしい行動へと突き進んでいくさまを描きます。

フローレンス・ピューが演じるキャサリンの、静かな狂気と剥き出しの欲望は、観る者を圧倒します。まだ若かった彼女が、これほどまでに複雑でダークなキャラクターを演じ切ったことに驚かされます。彼女の才能を世界に知らしめた、まさに「原点」となる一本です。

『ミッドサマー』(2019年)

伝説となった「狂気の絶叫」と「憑依型演技」

ホラー映画の常識を覆したアリ・アスター監督の傑作。恋人との関係に悩むダニーが、友人と共にスウェーデンの奥地で行われる夏至祭に参加し、そこで狂気をはらんだ儀式に巻き込まれていくサイコホラーです。

フローレンス・ピュー演じるダニーの、喪失感、不安、そして絶望から解放へと向かう感情のグラデーションは、まさに圧巻。特に、クライマックスで見せる「狂気の絶叫」は、観る者の心に深く刻み込まれること間違いなしです。彼女の「憑依型演技」の真髄が詰まった、まさに必見の一作!

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019年)

アカデミー賞ノミネート!「繊細な少女」から「自立した女性」への成長

ルイーザ・メイ・オルコットの名作小説を、グレタ・ガーウィグ監督が現代的な視点で瑞々しく映画化。マーチ家の四姉妹の成長と葛藤を描きます。フローレンス・ピューは、末っ子のエイミーを演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。

エイミーは、当初はわがままでおませな印象ですが、フローレンス・ピューは、彼女が大人になるにつれて経験する挫折や成長を、繊細かつ説得力たっぷりに演じ切っています。これまでの狂気的な役柄とは真逆の、等身大の女性を演じる彼女の新たな一面が見られる作品です。

『ブラック・ウィドウ』(2021年)

MCUに降臨!アクションもこなす「最強の妹」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の一作で、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの過去を描く作品。フローレンス・ピューは、ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)の妹分であるエレーナ・ベロワを演じ、MCUの新たな人気キャラクターとなりました。

彼女のアクションシーンはキレがあり、それでいてどこか皮肉屋なキャラクター性も最高!シリアスな中に、彼女の持つコミカルな魅力が光る、まさにハマり役でした。MCUファンはもちろん、これから彼女の作品に触れる方にもおすすめしたい、エンターテイメント性溢れる一本です。

『ドント・ウォーリー・ダーリン』(2022年)

閉ざされた世界で「真実」を探す「勇敢な女性」

オリヴィア・ワイルド監督が贈る、美しいユートピアのような町に隠された恐ろしい真実を巡るサイコスリラー。フローレンス・ピューは、完璧な生活を送るジャック(ハリー・スタイルズ)の妻アリスを演じます。

どこか違和感を覚える日常の中で、アリスが真実を追い求める姿を、フローレンス・ピューは緊迫感たっぷりに演じています。彼女の表情や仕草から伝わる不安や恐怖、そして決意は、観る者を物語に引き込みます。視覚的にも美しく、そしてゾクッとさせる、見ごたえのある作品です。

劇場公開中「We Live in Time この時を生きて」

あらすじ
新進気鋭の一流シェフであるアルムートと、離婚して失意のどん底にいたトビアス。何の接点もなかった二人が、あり得ない出会いを果たして恋におちる。自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは何度も危機を迎えながらも、一緒に暮らし娘が生まれ家族になる。そんな中、アルムートの余命がわずかだと知った二人が選んだ型破りな挑戦とは──。

さぁ、「沼」にハマる準備はOK?

今回ご紹介した作品は、フローレンス・ピューの多様な魅力と、彼女の驚くべき演技力を堪能できる作品ばかりです。

『レディ・マクベス』での初期の輝きから、『ミッドサマー』での衝撃、『若草物語』での繊細な演技、そしてMCUでの新境地開拓、さらには『ドント・ウォーリー・ダーリン』での緊迫感あふれる演技まで。彼女のキャリアの変遷を追うだけでも、その才能の大きさに圧倒されるはずです。

もしあなたがまだ彼女の魅力に気づいていないなら、ぜひこの機会に、フローレンス・ピューの「沼」に足を踏み入れてみてください。きっと、あなたの中で「お気に入りの女優」リストに、彼女の名前が加わること間違いなしです!

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ともぴん

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