【映画鑑賞】ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー

映画

大ヒット上映中 ブラックパンサー最新作 ワカンダ・フォーエバーを鑑賞
ブラックパンサーの続編なので 未見の方はキャラクター紹介だけでも見てからいくとストーリーが入ってきやすいかもしれません

戦う女性を見に行きたい

先日、11月25日に35回目の誕生日を迎えました。20代の頃は年齢を重ねる恐ろしさを感じ誕生日が憂鬱に感じた時期もありましたが30を過ぎた頃から素敵な先輩と出会い意識が変わりました。今日まで時を積み重ねてくれてありがとう、と自分に感謝出来るようになりました。

産んでくれ育ててくれた両親。自分と共に暮らす家族、周囲の方々。誕生日は少しセンチメンタルになり周囲に大きな感謝を感じますが 年々、自分にも感謝しないとなと思えるようになりました。特に大きな事を成し遂げていなくても毎日 食べる物、着る物、健康状態に気を遣いきちんと家庭の中で役割をこなす事を365日積み重ねてくれてありがとう。

今年は仕事もなく 〆切も重ならなかったので大好きな映画を1本見に行く事に。ブラックパンサー・ワカンダ・フォーエバーをチョイス。前作は観ておらず観る時間も取れなかったのだけど予告編を見て気になっていたのと女の人が戦う映画や強い映画(トゥームレイダー、スター・ウォーズ等)が大好きだから。

あらすじ

前作 ブラックパンサーについて

前作ブラックパンサーは2018年公開。マーベル史上初めてのアフリカ大陸を舞台にした作品。架空の国”ワカンダ”を舞台に新たな国王でありブラックパンサーというヒーローでもあるティ・チャラの活躍を描いた作品。

設定や新たなキャラクター、ストーリーがとても人気でマーベルでは初めてアカデミー賞にノミネート、3部門で受賞を果たした作品だそう。人気作だった為続編の制作が期待されていた中 残念ながらティ・チャラを演じていたチャドウィック・ボーズマンの訃報。今回の映画でもチャドウィック・ボーズマンへのメッセージが流れ 前作を知らない私も涙が。

今作 ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー

今作の主役はシュリ。前作の主役ティ・チャラの妹。今作は前作の主役であり前国王であるティ・チャラのお葬式からスタート。

現実でもティ・チャラ演じるチャドウィックが亡くなっているのでこの辺りは何だかリンクして悲しい気持ちに。新たな国王はシュリ、ティ・チャラの母であるラモンダ。本格的なストーリーはティ・チャラの死から1年後の設定で始まります。

ティ・チャラが亡くなった事によりワカンダが持つ資源を狙う国からの攻撃を受けラモンダ女王が徹底的な守りと強さを見せるものの王国は国際社会から孤立しそうな雰囲気。そして今回の主役シュリは兄を失った喪失感から立ち直れないまま新たな課題に翻弄されます。そんな中、海底に住む謎の一族の長ネイモアが超文明国ワカンダの防衛システムをくぐりぬけ女王とシュリの前に現れます。更に遠く離れた国に居る天才的な頭脳と才能を持つリリ・ウィリアムズが騒動を起こしはじめ…

最後まで席に居ることをオススメ

ネイモア、最強

twitterを見ていたら今回登場した海の一族の長「ネイモア」が話題になっていました。強くて無敵な設定で人気が出そうだな~と思っていたのですが やはりとても人気な様子。映画製作の声が上がっているけれど彼のキャラクター権利がディズニーにあるので難しいとの事。

海底の王国の長であり 水の中でも足に羽がついているので空も飛べるのです。しかも早い。ネイモアだけが強いならまだしも 海底に住む民たちや戦士たちがまた強いんです。

ワカンダには強い戦闘能力を持った女性たちが護衛を務めているので安心して見ていたものの海底の戦士のまさかの設定に え?これって勝てる? と不安になりました。弱点がないじゃんと絶望してしまって。でも勝てないと終わらないよね…と冷静に不安をかき消さないと映画に集中出来ないくらい強い。

しかもネイモアは顔が濃いめで結構カッコいいので…個人的に人気が出るのは納得です。でも安易に変な映画作られたくもないので現状 ストップしているのは少し有難い気も…。せっかくのキャラクターと海底の世界観なのでアバターレベルで映画化して欲しいと思うのは贅沢…だよね。

主役 シュリ

前作を見ていないので推測が強いのですが ティ・チャラとシュリは兄妹仲がとても良かったんですね。私にも弟が居るから何となく分かりますが兄を失って喪失感や自分が何も出来なかった無力感を感じるシュリを見るのがつらかった。思わず映画見終わった後、弟に 元気? と連絡してしまいました。

今回の主役でもある彼女は 母であり女王であるラモンダの言う事を何1つ聞かず危険な任務やミッションに果敢にチャレンジ。チャレンジと言うと聞こえは良いですが王女様なので母にしてみれば「はねっかえり娘」といったところ。お付きの護衛であるオコエもかなーり手を焼いていて少し同情。

今回はシュリにこれでもか!という程の試練が降ってきます。強くなるしかなくて一瞬、見に来た事を後悔してしまった程。誕生日に見に来る映画じゃなかったかな…と。

でも そこはやっぱりマーベル映画。強くてカッコいいヒーローとヒーローより何倍も強い敵ネイモアとの闘いでしっかり盛り上げてくれました。シュリを始めとしたワカンダの女戦士たちが戦う姿が本当にカッコよかった!

エンドクレジットが終わるまで席に居て

ストーリーが終わり少ししんみりした所で少しだけエンドクレジットが流れます。冒頭話していたチャドウィックへの追悼文もここで流れます。私が見ていた回ではこの部分で席を立ってしまう方が数名。確かに終わったと思ってしまうかもしれない作りですが この後 ストーリー続きます。

そのストーリーが個人的には涙がこみあげてきて。その前の戦いの部分とかは純粋に「戦う女性、カッコいい!」で楽しんでいたのですが最後の最後、泣かされました。まさか最後泣かせにくるとは思っていなかったので完全に不意打ち。

そして 次回作、絶対あると思っています。今からとっても楽しみです。来る日に備えるべくブラックパンサーを見ておこう。

12月公開のブラック・アダムも楽しみにしているのですがダークヒーロー、アンチヒーロー(?)主役の映画も結構好き。個人的には今のところジョーカーがNo.1。ブラック・アダムはジョーカーを超えられるかな…楽しみ。

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ともぴん

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