トム・クルーズ熱が止まりません
10/7(金)午後のロードショーで「ア・フュー・グッドメン」を視聴
トム×軍服にハズレなし
先日のトップガンで完全にトム・クルーズの魅力に取りつかれた私。色々と視聴しようと思っていたら午後のロードショーでア・フュー・グッドメンがやるとのこと。早速視聴、今回も文句なくカッコいいトム・クルーズが見られました。
トム主演の映画では トップガン、ア・フュー・グッドメン、まだ見ていませんが 7月4日に生まれて も軍隊もの。もはやトム×軍服にハズレはないのでは?。若い頃のトムがやる役は 最初小生意気なのに段々良い人になったり 仕事をちゃんとしたりするようになるところが良い。
レインマンを見た時にも思ったことですが 映り込むヘアスタイルや洋服、町の雰囲気に時代を感じても この演技、古いなぁ… こんな事、もう誰も思わないよ… とは思わない。心の動きに時代は関係ない。
古い映画を見れば見るほど 俳優という仕事の素晴らしさと才能、努力、色々なパワーを感じる。きっと私たちが見るシーンはほんの上澄みでその下には語り切れないくらいの数のNGやリテイクがあるはず。当時のインタビューなんかを見てから映画を見ると本当に涙腺にくる。
あらすじ
この映画のあらすじを紹介
トムが演じるのは若手で有能な弁護士ダニエル。キューバの基地で起きた殺人事件の被告2人の弁護を担当することに。ところが 法廷経験もなく野球に熱中しているダニエルはちゃっちゃと裁判を終わらそうとする。
そこに登場するのがデミ演じるギャロウェイ大佐。喝をいれられ やる気になるダニエル。ところがジャック・ニコルソン演じるキューバの基地司令官は想像以上に手ごわくて…
ア・フュー・グッドメンとは和訳すると 「わずかな数の善良な人たち」という意味。私はタイトルの意味を調べず映画を見たのですが しっかり理解してから映画を見ると結末に おぉ… と唸らされます。中高生で1度見ておくと 世の中に出る前にとても意味のあるメッセージを受け取る事が出来ると思います。
良い映画には良い脇役あり
色々な映画を見ていると 良い映画や良い物語には良い脇役や相棒が必ず存在します。ア・フュー・グッドメンでは2人の重要な脇役が。まずはジャック・ニコルソン。
この熟練俳優さんの悪役っぷりがなかったらトム演じるダニエル、デミ・ムーア演じるギャロウェイ大佐には誰も感情移入しないと思う。それ位、悪役の仕上がりっぷりは映画のストーリーに影響する。狡猾で頭の回転が早く2周も3周も先を読み動く敵に挑んでいくトムの姿がこの映画の見どころでもあります。
もう1人はデミ・ムーア。デミ演じるギャロウェイ大佐。彼女は素晴らしく仕事が出来て優秀、なおかつ善良な女性ですが 軍という場所故に 少し嫌煙されています。本人もそれに少し気付きつつも 確固たる姿勢で自分の考えを躊躇なく口にしますし行動に移します。
最初こそトム演じるダニエルと対照的に描かれますが徐々にダニエルがデミ演じるギャロウェイ大佐に影響を受け しっかりと己の役割を全うしようとします。演技も勿論ですが デミ・ムーアの綺麗な瞳がギャロウェイ大佐の人柄を表しています。黒くて潤んだとても綺麗な瞳。
あんな綺麗な瞳で見つめられたり喝をいれられたら 男女関係なく人として姿勢を正されると思います。映画を見ていて「こんなに綺麗な瞳見た」と思ったのは初めて。デミ・ムーア、本当に素敵な女優さん。
それにしても 和訳した時の「わずかな数の善良な人たち」って意味が想像以上にジワジワと心に染みている。最近、自分のこれまでを振り返る機会があって「良い人ではなく善良な人であろう」と心に決めたばかりだったから余計に。おそらく良い人になるより善良な人になる方が100倍難しい。
人はすぐに変われるものではない。でも信念を持って善良であろうと努力すれば 私の人生に必ず良い影響を与える と信じて1日1日を積み重ねていくしかない。
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ともぴん
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