【映画】ダウントン・アビー 新たなる時代へ

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ともぴん
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9/30(金)~公開されている「映画ダウントン・アビー 新たなる時代へ」を鑑賞

ドラマのファンでもあり劇場場第1弾から次の作品はないのかな?と新作を待ちわびていました

貴族の生活って見ているだけで優雅な気持ちになりますね♪

ドラマからのファン

ダウントン・アビーは子育てで忙しかった頃 毎週楽しみにしていたドラマでした。1920年~イギリスの伯爵家族を中心としたドラマで伯爵一家だけでなくその使用人にもスポットがあたっているところが面白くて多忙な日々の癒しになっていました。ドラマは途中からシリアスな展開になるのだけど そこも面白みの1つ。

今回鑑賞したのは劇場版第2弾。これまでに劇場版1本、ドラマは6シーズン制作されています。ドラマには居たけど劇場版に出てこないキャストも居ますし 劇場版にはゲストキャストが出るのでドラマを見ていなくても充分楽しめますよ。ドラマの舞台が1910-25年のイギリスなのでザ・クラウンやブリジャーノンが好きな方にはオススメです。

あらすじ

前回の劇場版は国王と王妃がダウントンに来る事になりドタバタするお話でしたが今回は少し違います。何とダウントンに映画の撮影集団がやってきます。あらすじを公式サイトより引用。

ダウントン・アビー 新たなる時代へ あらすじ

1928年、英国北東部ダウントン。広大な領地を治めるグランサム伯爵ロバートらは喜びの日を迎えていた。亡き三女シビルの夫トムが、モード・バグショーの娘と結婚したのだ。華やかな宴とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、長女メアリーが莫大な修繕費の工面に悩んでいたところへ、映画会社から新作を屋敷で撮影したいというオファーが。謝礼は高額だ。父の反対を押し切ってメアリーは撮影を許可し、使用人たちは胸をときめかせる。
 一方、ロバートは母バイオレットが、モンミライユ侯爵から南仏にある別荘を贈られたという知らせに驚く。その寛大すぎる申し出に疑問を持ち、妻コーラ、次女イーディス夫妻、トム夫妻、引退したはずの老 執事カーソンとリヴィエラへと向かう。果たして海辺の別荘に隠された秘密は、一族の存続を揺るがすことになるのか―!?

映画「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」公式サイトより

映画の撮影団とは別に大奥様が別荘をもらうフランス側のお話も。撮影中トラブルだらけのダウントンと何かと訳ありの予感がするフランスの2拠点をいったりきたりしてストーリーが進行するので飽きません。ドラマ同様、今回も愛すべきダウントンの使用人たちが大活躍。

キャスト

今回の映画のキャスト一覧をWikipediaよりお借りしました

役名〈爵位〉キャスト日本語吹替[16]備考
ダウントン・アビーの住人および親族(貴族階級)
ロバート・クローリー〈グランサム伯爵〉ヒュー・ボネヴィル玉野井直樹一家の主
コーラ・クローリー〈グランサム伯爵夫人〉エリザベス・マクガヴァン片貝薫ロバートの妻
ヴァイオレット・クローリー〈先代グランサム伯爵夫人〉マギー・スミス一城みゆ希ロバートの母
ロザムンド・ペインズウィックサマンサ・ボンド茜部真弓ヴァイオレットの娘
メアリー・タルボットミシェル・ドッカリー甲斐田裕子伯爵の長女、実質的な当主
ジョージ・クローリーオリヴァー・バーカー
ザック・バーカー
メアリーと故マシューの息子
キャロライン・タルボットビビ・バー
オリーヴ・バー
長女メアリーとヘンリーの娘
イーディス・ペラム〈ヘクサム侯爵夫人〉ローラ・カーマイケル英語版坂井恭子伯爵の次女
バーティ・ペラム〈ヘクサム侯爵〉ハリー・ハデン=ペイトン英語版長谷川敦央イーディスの夫
マリゴールドエヴァ・サムズ
カリーナ・サムズ
森永麻衣子イーディスの娘
トム・ブランソンアレン・リーチ星野健一故三女シビルの夫
ルーシー・ブランソン(旧姓スミス)タペンス・ミドルトン藤田曜子モードの侍女、トムの新妻[17]
ルカ [注 1][19]トムとルーシーの子
シビル・“シビー”・ブランソンフィフィ・ハート故三女シビルとブランソンの娘
モード・バグショーイメルダ・スタウントン小宮和枝伯爵の従妹、メアリー王妃の女官
イザベル・グレイ〈マートン男爵夫人〉ペネロープ・ウィルトン水野ゆふメアリーの亡夫マシューの母
リチャード・“ディッキー”・グレイ〈マートン男爵〉ダグラス・リース及川ナオキイザベルの夫
ダウントン・アビーの住人(使用人関係)
トーマス・バローロバート・ジェームズ=コリアー三上哲執事
エルシー・カーソン(旧姓ヒューズ)フィリス・ローガン英語版沢田泉家政婦長、カーソンの妻
ジョン・ベイツブレンダン・コイル英語版谷昌樹伯爵付きの従者
フィリス・バクスターラクエル・キャシディ英語版森本73子伯爵夫人付きの侍女
グラディス・デンカースー・ジョンストン英語版伊沢磨紀ヴァイオレットの侍女
アンナ・ベイツジョアン・フロガット英語版衣鳩志野メアリーの侍女
アンディ・パーカーマイケル・C・フォックス英語版虎島貴明下僕、デイジーの夫[17]
アルバートチャーリー・ワトソン角田雄二郎下僕
ベリル・パットモアレズリー・ニコル英語版美々料理長
デイジー・パーカー(旧姓ロビンソン/メイソン)ソフィー・マクシェラ英語版中司ゆう花料理長助手
チャールズ・カーソンジム・カーター中村浩太郎前執事
ジョセフ・モールズリーケヴィン・ドイル英語版池田ヒトシ元下僕/現校長
ジョニー・ベイツアーチャー・ロビンズジョンとアンナの息子
クロウリー家やダウントン村の関係者
ジョージ・マレージョナサン・コイ英語版駒谷昌男伯爵の弁護士
リチャード・クラークソンデイヴィッド・ロブ板取政明医者
アルバート・メイソンポール・コープリー佐々木薫デイジーの前夫の故ウィリアムの父
バンプトンの教会の司祭アラステア・ブルース英語版[注 2]松川裕輝トムとルーシーの結婚式
映画関係者
ジャック・バーバー[20]ヒュー・ダンシー東地宏樹映画監督[21]
マーナ・ダルグリーシュ[22]ローラ・ハドック雨蘭咲木子サイレント映画スター[21]
ガイ・デクスター[20]ドミニク・ウェスト丸山壮史ハリウッド俳優[21]
スタビンズアレックス・マックイーン音響技師
ディーラー役ロス・グリーン映画出演者
フランス
〈モンミライユ侯爵〉ジョナサン・ザッカイ羽野だい豆現モンミライユ侯爵
〈先代モンミライユ侯爵夫人〉ナタリー・バイヴァイオレットの旧友の妻
使用人デイヴィッド・オリヴァー・フィシャー
ローセルアレックス・スカーベック帽子屋
歌手シャリース歌手[23]

ダウントン・アビー/新たなる時代へ Wikipediaより引用

見どころ

ヴァイオレット様

今回の見どころは先代伯爵夫人である「ヴァイオレット様」。ハリーポッターでマクゴナガル先生を演じている女優さんが軽快に演じています。今回はヴァイオレット様の若かりし頃の謎が謎を呼ぶ展開に。

心を乱される人が出てきたり、謎を解明したい探求心にかられる人が出て来たり、やり場のない怒りを持つ人が出て来たりと登場人物のキャラクターもより濃く描かれています。ストーリーもダウントンとフランスをいったりきたりするので なかなか忙しいです。

タイトル 新たな時代

ダウントン・アビーは1900年前半の物語。今からおよそ100年以上も前のお話な上にイギリス貴族社会。今の価値観で見るとビックリするような発言や考え方も出てきます。

この100年余りの世の中の変化はすさまじいものがあると思います。が、いきなり今日と明日がガラッと変わるのではなく少しずつ変化しているんですよね。その変化の1つを映画ではみる事が出来ます。

個人的には映画が大好きなのでこの作品でその変化を見られた事はとてもラッキーな出来事でした。勿論、変化は1つだけではなく ダウントンの家族にも使用人たち、ゲストキャストも新たなスタートに立たされます。新しい事を始める時って不安になったり、勇気が必要だったり。今も昔も変わらないのですね。

前回の劇場版はコロナ騒ぎの少し前だったような…と手帳を見返すと2020年1月でした。あれから世間は随分と変わってしまったけれどダウントンの世界は変わっていなくて良い意味で救われました。映画やドラマの魅力って 現実世界から逃避出来ること なのかも。 

このまま終わり とは思えないので早くも第3弾、もしくは新たなドラマシリーズを期待してしまう自分が居ます。その前にシーズン1からもう1度見直そうかな。

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