奇妙な冒険は終わらない!新作映画公開記念「岸辺露伴」シリーズ徹底解剖!
こんにちは、映画ブロガーのともぴんです!
ついに!待ちに待った新作映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が公開!そこで今回は、新作映画公開を記念して、これまで放送されてきたドラマシリーズと、大ヒットを記録した1作目の映画を徹底的におさらいしたいと思います!まだ露伴先生の世界に足を踏み入れたことがないあなたも、これを読めばきっと「ヘブンズ・ドアー!」と叫びたくなるはず。
ドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズを振り返る!
まずは、高橋一生さん演じる岸辺露伴のハマりっぷりに、全国のファンが歓喜したドラマシリーズから振り返っていきましょう!
第1期(2020年12月28日~30日放送)

第1話:富豪村
あらすじ: 周囲から隔絶された山奥に豪邸が立ち並ぶ「富豪村」。所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、20代でこの村の土地を所有して成功しているという。ただし、ある条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。真偽を確かめるべく露伴(高橋一生)は、編集者の泉京香(飯豊まりえ)と共に富豪村に赴く。そこで課されたのは奇妙な試験だった。それは「マナー」。マナーに寛容はない。「正しい」か「正しくない」か…
第2話:くしゃがら
あらすじ: 露伴(高橋一生)は同僚の漫画家・志士十五(森山未來)から奇妙な相談を受ける。担当の編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。しかしネットにもどんな辞書にも意味は載っていない。使うなと言われると使いたい。だが意味を知らないと使えない。何かにとりつかれたようになった十五を露伴がヘブンズ・ドアーで「本」にすると、そこにはうごめく何かが存在していた。
第3話:D.N.A
あらすじ: 担当編集の京香(飯豊まりえ)から付き合っている写真家の平井太郎(中村倫也)の記憶喪失を“催眠術”で探って欲しいと頼まれた露伴(高橋一生)。写真家だった太郎は6年前に交通事故にあい、一命は取り留めたが、社会復帰できずにいた。京香に太郎を紹介され話しているところに娘を抱えた片平真依(瀧内公美)が通りかかる。すれ違いざま、娘の手が太郎の袖をつかみ転倒させてしまう。露伴はその瞬間、娘に異変を感じていた。
- キャスト:
- 岸辺露伴:高橋一生
- 泉京香:飯豊まりえ
- 一究:柴崎楓雅(富豪村)
- 志士十五:森山未來(くしゃがら)
- 大郷桐子:瀧内公美(D.N.A)
- 平井太郎:中村倫也(D.N.A)
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第2期(2021年12月27日~29日放送)
第1話:ザ・ラン
あらすじ: 露伴は会員制のスポーツジムで橋本陽馬という若い男と出会う。陽馬は駆け出しのモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通う、無気力でつかみどころのない青年だった。だがこの日を境に陽馬はランニングにのめり込むようになり、走りに対する執着は次第に常軌を逸していく。ある日、久しぶりに露伴の前に姿を見せた陽馬は見違えるほど自信に満ちあふれていた。そして陽馬は、露伴にある勝負を提案する…
第2話:背中合わせ
あらすじ: 露伴の家にリゾート開発を請け負う会社に勤める男、乙雅三が尋ねてきた。家の中に招き入れると、男はなぜか背中を壁につけたまま、ずりずりと不自然なかっこうで入ってくる。靴を脱ぐときも、椅子に座るときも、紅茶を飲むときも、愛想笑いをしながら、男は決して露伴に背中を見せようとしない。その奇妙な行動に猛烈に好奇心をかきたてられた露伴は策を弄して無理やり男の背中を見てしまう。すると背中を見られた男を異変が襲う
第3話:六壁坂
あらすじ: 露伴は妖怪伝説を取材するためだけの理由で六壁坂村の山林を買い破産してしまう。財産よりもネタが大事な露伴は妖怪伝説の謎を追って京香と村を訪れるが、手掛かりは見つからない。そんな時、露伴の前に現れたのは村一番の名家の跡取り娘、大郷楠宝子だった。楠宝子は露伴が村を訪ねた理由を探ってくるが、自らも何かを隠しているようだ。楠宝子をヘブンズ・ドアーで読んだ露伴は、楠宝子と六壁坂にまつわる驚がくの真実を知る。
- キャスト:
- 岸辺露伴:高橋一生
- 泉京香:飯豊まりえ
- 橋本陽馬:笠松将(ザ・ラン)
- 乙雅三:市川猿之助(背中合わせ)
- 大郷楠宝子:内田理央(六壁坂)
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第3期(2022年12月26日~27日放送)
第1話:ホットサマー・マーサ
あらすじ: 長らくリアルな取材ができず、うつうつとしていた露伴は、バキンと名付けた子犬を連れて散歩に出かける。夏の強い日差しとマスクのせいでもうろうとしながら、見知らぬ神社に迷い込むと、そこには根元に大きな洞のある巨木があった。洞を塞ぐ柵の隙間をのぞくと中は祠(ほこら)のようだった。興味を引かれた露伴は中に入るが、気がつくとバキンを抱いたままうずくまってしまっていた。祠を出て家に戻ると、ところどころ様子がおかしいことにいぶかしさを覚える露伴。さらには、自分のベッドにはシーツにくるまった若い女(イブ:古川琴音)がいて…
第2話:ジャンケン小僧
あらすじ: 京香と打ち合わせ中の露伴のところに、漫画『ピンクダークの少年』を持ったファンの少年(大柳賢:柊木陽太)が突然尋ねてきた。ところが露伴は、仕事場にいきなり来るのは良くないと言って玄関扉を閉め、追い返してしまう。再び露伴の前に現れた少年は、今度はやぶから棒にジャンケンしようと提案する。行く先行く先に現れては、執ようにジャンケンを挑んでくる少年に露伴は…
- キャスト:
- 岸辺露伴:高橋一生
- 泉京香:飯豊まりえ
- イブ:古川琴音(ホットサマー・マーサ)
- 大柳賢:柊木陽太(ジャンケン小僧)
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第4期(2024年5月10日)
密漁海岸
あらすじ:露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストラン。その店を訪れた露伴と京香が出会ったのは、供する料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフのトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)だった。トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける。実はトニオには、重い病気を抱えたフィアンセ・森嶋初音(蓮佛美沙子)がいたのだ。
キャスト:
- 岸辺露伴:高橋一生
- 泉京香:飯豊まりえ
- トニオ・トラサルディ:Alfredo Chiarenza
- 森嶋初音:蓮佛美沙子
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映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」
2023年に公開し大ヒットを記録した1作目の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
- 公開日: 2023年5月26日
- あらすじ: 若き日の露伴が、とある女性から聞いた「この世で最も黒い絵」の存在。その絵がルーヴル美術館に収蔵されていることを知り、取材のためにパリへ向かう露伴。しかし、ルーヴルで彼を待ち受けていたのは、奇妙な出来事と、絵にまつわる恐るべき真実だった…。
- キャスト:
- 岸辺露伴:高橋一生
- 泉京香:飯豊まりえ
- 奈々瀬:木村文乃
- エマ・野口:美波
- 辰巳龍之介:安藤政信
映画で描かれたのは、原作でも人気の高いエピソード。パリのルーヴル美術館を舞台に、美術品にまつわるミステリーと、露伴の過去が交錯する重厚な物語でした。スケールアップした世界観と、高橋一生さんの熱演に、劇場で震えた人も多かったはず!
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新作映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』
映画あらすじ
漫画家・岸辺露伴はヴェネツィアの教会で、仮面を被った男の恐ろしい懺悔を聞く。それは誤って浮浪者を殺したことでかけられた「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いの告白だった。
幸福から必死に逃れようと生きてきた男は、ある日無邪気に遊ぶ娘を見て「心からの幸せ」を感じてしまう。その瞬間、死んだ筈の浮浪者が現れ、ポップコーンを使った試練に挑まされる。
「ポップコーンを投げて3回続けて口でキャッチできたら俺の呪いは消える。しかし失敗したら最大の絶望を受け入れろ…」。奇妙な告白にのめり込む露伴は、相手を本にして人の記憶や体験を読むことができる特殊能力を使ってしまう…。
やがて自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。
- キャスト:
- 岸辺露伴:高橋一生
- 泉京香:飯豊まりえ
- 井浦新:田宮
- 玉城ティナ:マリア
- 戸次重幸:ソトバ
- 大東俊介:水尾
今回も高橋一生さんが露伴先生を演じるのはもちろんのこと、泉京香役の飯豊まりえさんも続投!この二人のコンビネーションが、またスクリーンで観られるのが楽しみで仕方ありません!
どんな奇妙な出来事が露伴先生を待ち受けているのか…!一体どんな真実が暴かれるのか…!想像するだけでワクワクが止まりません!
奇妙で、美しく、そして深く刺さる「岸辺露伴」の世界へ!
ドラマシリーズから映画まで、高橋一生さんの唯一無二の存在感、原作の世界観を見事に再現した映像美、そして何よりも「人間とは何か?」を深く考えさせられるストーリー。独特な岸辺露伴の世界を忠実に再現していて驚くばかり。
新作映画は、原作の中でも特に人気が高いとの前評判。これまでのシリーズを観てきた方はもちろん、まだ岸辺露伴の世界に触れたことがない方にも、ぜひ見てほしい作品です!
公開されている新作を楽しみにしつつ、まずはこれまでのシリーズを改めて見直してみるのもいいかもしれませんね!それでは、劇場で「岸辺露伴」の世界を堪能しましょう!
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ともぴん
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