映画『シンプル・フェイバー』ネタバレなし徹底解説!
皆さん、こんにちは!映画ブロガーのともぴんです。
今回ご紹介するのは、2018年に公開されたアメリカのサスペンススリラー映画『シンプル・フェイバー』。一見平凡な日常に隠された嘘、裏切り、そして衝撃の展開が畳みかける本作は、「最後までどうなるか全く読めない!」と公開当時SNSでも大きな話題を呼びました。
そんな魅力あふれる『シンプル・フェイバー』のあらすじ、キャスト、そして見どころをたっぷりとお届けします!
映画詳細
タイトル | シンプル・フェイバー |
公開日 | 2019年3月8日 |
上映時間 | 117分 |
キャスト | ステファニー・スマザース /アナ・ケンドリック エミリー・ネルソン / ブレイク・ライヴリー ショーン・タウンゼント=ネルソン /ヘンリー・ゴールディング |
映画のあらすじ
専業主婦のステファニー(アナ・ケンドリック)は、息子マイルズの学校で出会ったエミリー(ブレイク・ライヴリー)と親しくなります。対照的な性格ながらも、お互いの子供の話や悩みを打ち明け合ううちに、二人は固い友情で結ばれていきます。
ある日、エミリーはステファニーに「息子ニッキーの迎えを頼みたい」とメッセージを残して忽然と姿を消してしまいます。心配したステファニーは、エミリーの夫である作家のショーン(ヘンリー・ゴールディング)と共に彼女の行方を捜し始めますが、次第にエミリーの信じられない秘密や嘘が明らかになっていくのです。
エミリーは一体どこへ消えたのか?彼女の完璧に見えた人生には、一体何が隠されていたのか?そして、ステファニーとショーンを待ち受ける衝撃の結末とは――?
ー映画「シンプル・フェイバー」より引用
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映画の見どころ
二転三転する予測不能なストーリー展開
「まさか!」の連続で、観る者の予想を次々と裏切るスリリングな展開は、最後まで目が離せません。「一体誰が嘘をついているのか?」「真実はどこにあるのか?」と考えながら、物語に引き込まれること間違いなし。
誰にでも秘密はあるもの。ミステリアスで妖艶、秘密がたくさんありそうな母親エミリー(演・ブレイク・ライブリー)。周囲から聖人と言われ良き母、良き主婦であるステファニー(演・アナ・ケンドリック)にも勿論秘密があります。
キャストが隠している秘密が徐々に解き明かされながらもエミリー失踪事件の捜査が進展していく。一歩進んで二歩戻るような感覚を味わいながら気付いたらすっかり映画の世界にどっぷりハマっている事でしょう。
対照的な二人の女性の関係性
一見相容れないように見えるステファニーとエミリーの関係の変化も見どころの一つ。女性同士って似ている者同士よりも少し違う性格の方が惹かれ合う確率が高い。気が強そうな子と気弱そうな子、可愛い子とカッコいい子のような組み合わせ。
このドラマの主人公、ステファニーとエミリーも一見相容れない雰囲気を持っています。誰からも好評を得られそうなステファニーと誰とも打ち解けなさそうなエミリー。一見合わなそうな2人だが子供をきっかけに仲良くなる。
一緒に過ごしていくうちに母親同士にも友情が芽生える。長く時間を過ごすから色々なものが見えるようになってしまい嫉妬することも。そして秘密。それらが複雑に絡み合い、彼女たちの関係は予想外の方向へと進んでいく。
ブラックユーモアのセンス
シリアスな展開の中に時折挟まれるブラックユーモアが、作品全体の雰囲気を軽くしてくれています。クスッと笑えるシーンがあることで、より一層物語に没入できます。
普段は上品そうな(とても三児の母とは思えない)ブレイク・ライブリーの口から汚い言葉が出てくるのですが結構面白い。彼女、今まで演じてきているのがお金持ちの役や美人で非の打ち所がない役が多く私の中でイメージが固まりつつあったのでこんな役も出来るんだ、と驚きが大きかった。
オシャレで上品なワルという感じ。私は結構好きだなと思いました。最後の捨て台詞吐くシーンは個人的にはゴシップ・ガールでブレイク・ライブリーを好きになった人には特に見て欲しい。
「シンプル・フェイバー」は、友情、裏切り、秘密。人間の複雑な心理を描き出し、観る者を最後まで飽きさせない海外ドラマのような作品です。見どころは予測不能な展開と、実力派キャストたちの美貌と演技。まだ観ていない方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください!
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ともぴん
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