ほつれる

映画

門脇麦さん主演

愛の渦、あのコは貴族に出演、大好きな女優さんでもある門脇麦さん主演映画。おっとりした話し方なのにセリフがきちんと耳に入ってくる。表情を見るだけで何もしゃべらなくても感情が伝わってくる。

本当に素晴らしい女優さんだと思う。同じく大好きな女優さんである黒木華さん。彼女もこの映画に綿子(門脇麦・演)の友人役で出演。

この映画、私の大好きが渋滞しすぎてる。門脇麦さん、黒木華さん2人のシーンは友人同士会話をするシーンなので穏やかなのに価値観をぶつけ合うような会話が飛び交っていて。もう何年も友達でいるような息ぴったりな演技に見ているこちらがドキドキしてしまいました。

視聴方法

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あらすじ

ある出来事をきっかけに、夫や周囲の人々、そして自分自身とゆっくりと向き合っていくひとりの女性の姿を捉える。綿子と夫・文則の関係は冷め切っていた。綿子は友人の紹介で知り合った木村とも頻繁に会うようになっていたが、あるとき綿子と木村の関係を揺るがす決定的な出来事が起こってしまう。平穏に見えた日常の歯車が、徐々に狂い始める――過去を振り返るうち、綿子は夫や周囲の人々、そして自分自身と向き合っていくことになる。


ほつれる amazon prime video公式サイトより引用

映画の見どころ

▶ドロドロ不倫映画ではないけれど

昨今のドラマに多いドロドロした不倫映画ではありません。直接的な描写もなくアラフォーには有難い(刺激が強いから)。とは言え不倫は不倫なので後ろめたさや混乱っぷりは上手に描かれています。

人目を憚ってデートをしたりする様子。夫に内緒でこっそりお墓参りに行く様子。直接的描写より間接的描写が多く使われている映画です。

綿子(門脇麦・演)の何気ない行動や言葉遣いがその人との関係性を表しているので意識して鑑賞すると面白い。友人との気の置けない会話、沈黙も気まずく感じない空気感。綿子が本音を話せていないのは誰か、何を言えないでいるのか。表現が豊かな俳優さでないとこの映画は成立しない。

▶84分とは思えない重厚感

面白いのが不倫をテーマにしているのに、ギャーギャー泣き叫んだり阿鼻叫喚のような修羅場がないこと。多少、心や言葉遣いが乱れる程度。それよりも、登場人物たちがセリフを重ねることでストーリーに重厚感が増していきます。

上映時間は84分と短めなのですが、後半にかけてセリフが多く俳優陣の動きが少なくなるので時間がゆっくり過ぎていくように感じます。対照的に登場人物の感情はずんずん動いていきます。そのアンバランスさもこの映画の魅力だと私は思います。

私的に最後はスッキリ終わったと感じましたが、心ってそう長い間騙せないものだなと思いました。自分に嘘をついていると遅かれ早かれどこかに歪が生じ、正される時がくる。それが早いか遅いかだけ。

大事にならないうちに。なるべく「小さな違和感」のうちに戻っておく、正しておくのが良いのでしょうね。とは言いつつも、世の中そんなに簡単にいかないけれど。

映画詳細

映画タイトル▶
ほつれる

劇場公開 2023年9月8日

上映時間▶84分

出演キャスト▶
綿子役 門脇麦
文則役 田村健太郎
木村役 染谷将太
英梨役 黒木華

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ともぴん

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