映画について
映画タイトル▶
女王陛下のお気に入り
製作▶2019年 イギリス・アイルランド・アメリカ合作
劇場公開 2019年2月15日
上映時間▶1時間58分
出演キャスト▶
アビゲイル・メイシャム(エマ・ストーン)
サラ(レイチェル・ワイズ演)の親戚
アン女王(オリヴィア・コールマン)
マールバラ公爵夫人サラ(レイチェル・ワイズ)
アン女王の親友で側近
視聴方法
amazon prime
あらすじ
最後に勝つのは私――。第91回アカデミー賞(R)主演女優賞を受賞した、豪華絢爛な王室に愛と野望が渦巻く英国版“大奥”!18世紀初頭のイングランドの宮廷を舞台に、孤独な女王とその寵愛を奪い合う女官と侍女を描いた禁断の歴史絵巻。気まぐれで病弱、それでも頑固に国を守る孤独な女王を演じたのは、本作でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞ほか、世界の主演女優賞を総なめにしたオリヴィア・コールマン。人間の弱さ、愚かさを表す迫真の演技が世界を魅了した。さらに、オリヴィア・コールマン、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズと、主要キャスト3人全員がアカデミー賞受賞者!互いに罠を仕掛け合い、激しい演技合戦で火花を散らす!(サーチライト・ピクチャーズ作品) /日本劇場公開時 PG12(小学生には助言・指導が必要)
女王陛下のお気に入り 20世紀スタジオ公式サイトより引用
映画豆知識
▶さながらイギリス版大奥
女官2人が女王の寵愛を巡って争い合う。争うのは権力、愛、お金。
女同士バチバチのバトルを繰り広げるので着物からドレスに変わった大奥のよう。
しかし、女の人ってよく喋る。何かの統計によると1日の会話量が女の人は男の人の3倍なんだとか。
井戸端会議とか噂話とか、茶飲み友達とか。昔から女の人とお喋りって割と密接にかかわっている気がする。
▶演技派3人がしのぎを削り合う
見どころは、エマ・ストーン、オリヴィア・コールマン、レイチェル・ワイズの演技派女優3人の魂をぶつけるようなお芝居!
1番若手であろうエマの大きな純粋そうな瞳が野心に溢れていく様が良い。好奇心たっぷりの様子や少し狼狽えている様子もウルウルしたりキョロキョロする瞳でよく分かる。
登場人物の中で1番衣装が似合っていたのがレイチェル・ワイズ。狩りをするシーンは特に素敵。細身のボトムスにロングブーツのコーディネートを久しぶりにしたくなりました。
個人的に見ていて辛くなったのがアン女王。権力者ではあるけれど、内なる孤独や医療技術の未発達が故の思わしくない体調。それによる(?)ヒステリー。
時代が違えば悩まなくて良い事も沢山あったのでは…と思わずにはいられない。
映画の見どころ&オススメ
▶イギリス文化が好きな人
▶女同士の争いが嫌じゃない人
▶1人で、または大人同士で
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ともぴん
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