【号泣&必見】『レインマン』を今スクリーンで観る奇跡!トム・クルーズとダスティン・ホフマンが織りなす魂の交流に心揺さぶられる

レインマン 映画 感想 キャスト

初めての『レインマン』体験!映画館のスクリーンで蘇る感動

先日、午前10時の映画祭で念願の『レインマン』を鑑賞してきました。夫が敬愛するダスティン・ホフマン主演作でありながら、これまで観る機会がなかった本作。それがまさか映画館のスクリーンで体験できるとは!雨で体育祭が延期になったという、ある意味幸運なタイミングに感謝しかありません。

レインマンのあらすじ

チャーリー(トム・クルーズ)は高級輸入車のディーラーをしているが、排ガス規制のために経営が危うくなる。社員に仕事を押し付け、彼女と週末旅行に出掛けた彼のもとに長い間没交渉になっていた父の訃報が届く。遺産目当てに故郷にかえったチャーリーは、車とバラ以外の財産がサヴァン症候群の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)への信託財産として運用されることを知る。

遺産を手に入れようと、チャーリーはレイモンドを入所している施設から強引に彼を連れ出し、ロサンゼルスに戻ろうとするが、その道中でレイモンドの持つ特殊な才能(抜群の記憶力)に気付き、幼い頃に彼と交わした交流を思い出す。ーwikipedia レインマンあらすじより引用ー

遺産目当ての弟とサヴァン症候群の兄。予期せぬ旅路で深まる絆

高級車ディーラーを経営するチャーリー(トム・クルーズ)は、父の遺産がサヴァン症候群の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)に信託されると知り、遺産目当てで彼を施設から連れ出します。しかし、共に過ごす中でレイモンドの驚異的な記憶力に気づき、幼い頃の記憶が蘇るチャーリー。 Wikipedia にも詳しいあらすじが掲載されていますが、この二人の予測不能な旅路こそが、本作最大の魅力です。

若き日のトム・クルーズも素晴らしい!しかし、ダスティン・ホフマンの演技に魂を奪われる

正直なところ、序盤はトム・クルーズのクールな魅力に目を奪われました(役柄はクズなのですが!)。しかし、ダスティン・ホフマン演じるレイモンドが登場し、共に時間を過ごすうちに、彼の圧倒的な演技力に引き込まれていきました。もちろんトム・クルーズの演技も素晴らしいのですが、レイモンドの繊細な感情や独特な世界観を見事に表現したホフマンの演技は、まさに圧巻の一言です。

1988年製作とは思えない!サヴァン症候群への深い理解と表現に驚愕

1987年生まれの私が本作が1988年の作品だと知り、驚きました。当時のアメリカの医療レベルもさることながら、「サヴァン症候群」という言葉がまだ一般的に浸透していなかったであろう時代に、これほどまでに特徴を捉え、敬意をもって表現した脚本と、それを体現したダスティン・ホフマンの演技力に、ただただ感服しました。ハリウッドの底力を見た気がします。

【おまけエピソードに鳥肌!】
Wikipedia によると、ダスティン・ホフマンは当初オファーされた弟役ではなく、兄レイモンド役に強烈に惹かれ、自ら熱心に役作りに励んだそうです。モデルとなった人物にも多く接触したとのこと。映画を観た後でこのエピソードを知ると、彼の演技の深さとリアリティに改めて納得がいきます。

障害という繊細なテーマを温かい眼差しで描き出す

障害をテーマにした作品は、描き方を間違えると偏見を生んでしまう可能性を秘めています。しかし、『レインマン』は、トム演じるチャーリーの恋人など、周りの人々の温かさやユーモラスなシーン、そして何よりも兄弟の絆を通して、観る者の心に深く訴えかけます。涙が溢れた次の瞬間には笑い、また心を締め付けられるような感動が押し寄せる。上映時間133分があっという間に感じる、素晴らしい映画体験でした。

やっぱり映画館のスクリーンで観るべき!集中できる至福の時間を再認識

映画の内容とは少し離れますが、コロナ禍を経て、映画を映画館のスクリーンで観ることの尊さを改めて感じました。自宅のプロジェクターも良いのですが、宅配便や家族の邪魔、SNSの通知などで集中できないこともしばしば。映画館という非日常空間で、誰にも邪魔されずに物語に没頭できる時間は、本当に贅沢で幸せなひとときです。

昔の映画を観るということ。それは新たな発見と感動の連続

最新作も大好きですが、個人的には昔の映画を観るのが一番好きです。ファッション、時代背景、音楽、そして俳優たちの細やかな仕草。映像の美しさだけではない、細部にまでこだわり抜いた演出に、いつも心を奪われます。時代が違うからこそ、一生懸命理解しようと脳が働き、見終わった後もその余韻が長く続く。まるで宝物を見つけたような、得した気分になれるのです。

テレビの「午後のロードショー」も、思わぬ旧作との出会いがあって好きで、作業中に流していることもあります。若き日の名優たちの姿を発見すると、思わず声を上げてしまいますね。

昔の映画を観ることは、知らず知らずのうちに知識を深めるきっかけにもなります。個人的には、昔の映画のおかげで世界史は得意でした(幕末は苦手ですが…良い映画を探し中です!)。

この夏は『トップガン マーヴェリック』、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配』、そして『レインマン』と、映画館に通う日々を送っています。来週は『さかなのこ』を観に行く予定で、月末には気になる新作も公開されるので、まさに映画の秋!楽しみがあると、仕事やブログ執筆も捗ります。

▶その他トム・クルーズ出演映画はこちらの記事でどうぞ!
映画「ミッション:インポッシブル」公開順・キャスト・あらすじ まとめ | 🎥
映画「ミッション:インポッシブル デッドレコニングPART ONE」 | 🎥
「良き兵士」とは何か?『ア・フュー・グッドメン』が問いかける正義と信念の法廷劇! | 🎥
続編としての「トップガン マーヴェリック」の魅力を語る – 伝説を超えた感動と興奮の飛行体験! | 🎥

にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
にほんブログ村

ともぴん

コメント

タイトルとURLをコピーしました