【防災】我が家の場合~備えは日常に~

片付け/家事

集中豪雨、地震、災害はいつ起こるか分からない。不安を感じるよりも出来る事を探す。
コロナ前に参加した防災備蓄の講座で学んだ事が今も家庭内で活きています。

1番の備えは「不安をなくす」

最近、集中豪雨の被害についてニュースを見て改めて備える事、避難する事の大切さを痛感している。
慌てて懐中電灯の様子を見たり多めに食料品を購入した人も少なくないと思う。
私もヘッドライトがきちんと点くか改めて確認…

以前、地震をテーマにした防災備蓄講座に参加した事がある。その時に防災への1番の不安は不安を減らすことだと教わった。
大きな地震が起きたら色々と困った事になる 分かっていても自分が一体どんな事で困るのか?具体的な事が分からないと対策の打ちようがなく とにかく不安がる事しか出来ないと言われた確かに。

防災講座では もし今、被災したらどうするのか?時系列で考えていく というワークをやったのだけど…これが今でもとても役に立っています💡

被災した時間を 今日の13時と仮定。そこから
・1時間経過後
・3時間
・5時間
… 2時間ずつ経過していく。その時に

自分がどこに居て 何をしているか? 困っている事があるとしたら?

を考えて書き込んでいくワーク。実践に考えると時間の経過と共に自分や家族がどんな事に困るのかよくわか

私の場合、トイレ、集合場所(家族との)、食事、睡眠
時間の経過と共に着替えや清潔等の問題が浮上。ワークをやる前は漠然と食べ物と集合場所の心配しかしていなかった…ので非常用トイレは講座受講後すぐに購入。

備蓄は日常から

とは言え やはり気になるのは  自分1人だったら適当な物で何とか食いつなごうとか備蓄もそんなに沢山はいらない。
でも 子供や夫がいると量もそれなりに必要だし栄養面や精神面の事も不安…と思っていました。でも防災講座で面白い事を教えて貰いました。

アルファ米や水など 防災食の備えは勿論良いそうなのですが 
食べなれている物&甘い物も備蓄しておくと良いとのこと

食べなれている物は人にもよると思いますが 甘い物は
・チョコレート
・よく食べているお菓子(アメ等)

などがオススメだと話していました。講座を受けてから家族とも相談して我が家では赤いきつね(関西風おだし)としるこサンド を多めに備蓄。

???

これはたまに食べている物で 食べたら新しい物を購入するローリングストック方式 を取っています。甘い物はいつも食べている物だと特に心がほっこりして安心するんだそうです。何となく分かる気がする。

防災食は良いけれど 購入したら1度作って食べてみるように という話がありました。よく聞く失敗が
・慣れないが故に作る途中で失敗
・美味しくない
・口に合わない

そんな事があるんだとか。現にグループごとに防災食3つの試作&試食にチャレンジしましたが私が居たグループはアルファ米のピラフ作りに失敗。パウダーをいれる順番を間違え 味にムラが出てしまい

これしか食べ物がない状態だったら家族に文句言われたよね~

なんて話していましたが 本当…被災している時にやらかしたら険悪なムードになったでしょうね…

家族で話し合う

我が家の子供たちは現在中学生ですが小学生の頃から有事の際にどこで落ち合うかの話し合いは必ずしていました。それはやはり東日本大震災の影響が大きいと思います。あの時はまだ未就学児で一緒に家に居たのですが もし一緒に居なかったら… 当時、何も考えていなかったのでしっかり考えておかねばと反省した事を覚えています。

今でも 時期ごと、学年が変わったタイミングなどご飯を食べている時などにさりげなく万が一の時の集合場所や対処法などを話し合うようにしています。今は自宅近くの学校に通っていますが今後遠くに通学するようになったら もっと色々と想定して話し合わないといけないな と思っています。

いざという時 の不安を少しでも減らし いざという時 迷わず行動出来るように普段から備えておく事が大切ですね。

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ともぴん

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