カレーの日、ギョウザの日、シュウマイの日?

片付け/家事

カレーは月曜日、餃子は金曜日、最近ハマっているシュウマイは何曜日にしよう?

献立決まってます

夕飯の献立を決めている日がある。月曜日と金曜日。月曜はカレー、金曜はギョウザ。

最初に決めたのは 月曜日のカレー。子供たちの習い事があってバタバタするから 作り置きが出来るカレーにしたのが始まりだった。

金曜のギョウザは 生協さんが来る日で材料が揃っている事や作るのがラクな事、皆が喜ぶ事、疲れているから献立を考えなくて良い等 とにかく良い事ばかりなのでいつの間にか定着。

数ある家事の中で 料理は好きな家事。でも毎日作っていると 

何も考えたくないし 作りたくない お腹も空かない という日にブチ当たる事が増えた。

好きなのに何でだろう?と不思議に思っていたけど 

好きな物を毎日食べていたらある日全く美味しいと思えなくなって食べるのを辞める

あの感覚と一緒。10年以上も料理をしているのだ。つまるところ 飽きた。アウトプットのし過ぎ。

効率を良くする為に作ったものだけど

そんな時 コロナのパンデミックで家を出られなくなり 子供たちも学校が休校になり より一層料理や家事の負担が重くのしかかってきた。

子供たちも中学生なので 色々手伝って貰えるがあっという間に空っぽになる食材と消えるようになくなる日用品の買い出しに追われ ストレスとイライラが日増しに増えていった。

我慢しているのは自分だけではない。(子供たちも好きで家に居るワケではないので)この気持ちをどうにか落ち着けたいと色々な本を読んでいた時に薄井シンシアさんの書籍に出会った。

子育てや物事の考え方の素晴らしさは勿論 私は 家事の捉え方 に感銘を受けた。

専業主婦は立派な職業であること。家事を終える時間を決めること。1日でやる家事のリスト化をすること。プロ意識を持って取り組むこと。

書かれていた家事をラクにする考え方を実践したが 献立を決めるのはその過程で生まれた。月曜カレー、金曜ギョウザはその過程で生まれた。

週に2回 献立に悩まずご飯を作れる日があるだけで 残りの5日間 純粋に料理を楽しめる。

献立こそ決めていないものの 月曜と金曜以外の他の曜日はざっくり調理方法だけ決めている。火曜日は焼き物の日、水曜は煮込み料理、木曜日はパスタ、日曜日は混ぜご飯

冷蔵庫にある物で子供たちの学校給食やその日の天気や気温も考慮し メニューを考える。献立を固定化したり 調理法を決めてからの方が家族からのリクエストも増えた。

自分の効率を良くする為に作ったものとは言え 

今日はカレーの日だ! とか 来週のパスタはクリームソースが良いな なんて聞くと 献立を作った事で却って家族が今までよりも食事を楽しめるようになったのかもしれないと感じる。

シュウマイは何曜日?

献立固定のおかげか新しい料理に挑戦する事も増えた。今 熱中しているのは シウマイ

中にいれる野菜を玉ねぎにしたりネギにしたり メインもエビに変えたり色々挑戦している。

手がかかるのだけど 1度作り方やポイントを押さえてしまえば 準備も手際よく出来るようになり いとも簡単に作れるようになるから不思議。

材料がお金のかかるものだったり 手に入りにくいものだと気に入った料理でもあまり作らなくなる。でも 材料がシンプルでリーズナブル、その辺のスーパーで簡単に手に入るものだと一気に食卓へ上る機会が増える。

私自身、手作りのシウマイなんて作ってもらった事がなかったから 初めて作った時はガラスの蓋の向こう側で蒸されているシウマイにワクワクした。

大きさも中には斜めになってしまった物もあった位 ひどい見た目だったけど家族皆でハフハフしながら食べて とっても美味しかった。

あれから3か月ほど・・・料理番組やレシピサイトを見て訓練?を重ねシウマイは大分綺麗に作れるようになった。蒸し料理が好きなので 献立を決めていない土曜日をシウマイの日にしようかと考えている。

献立の固定化は 主婦である私に家事の手間を削減するだけでなく 料理の楽しさ、レパートリーを増やす喜びを思い出させてくれた。

嫌じゃないのに家事のやる気が起きない時は もしかすると 家事に対する飽き が来ているのかも。

食べ物やおもちゃ、遊びと一緒。飽きてしまった時の対策は 無理に続けず他の事をやる

家事をしないなんて無理と思うかもしれないけれど 同じやり方で続けるのを辞めるだけ 違うやり方はないか。違う人にやってもらえないか。違う視点で見る事から始めてみよう。

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ともぴん

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