
片付けはそんなに難しい事じゃない!!
ポイントを抑えれば誰にでも出来る
苦手な人は 自分の課題は何か? から探っていこう!
片付けられない原因を知る
片付けが苦手…と言っても 苦手の中身は人それぞれ
大まかではありますが 片付けが苦手な人の課題は 4つに分ける事が出来るので 自分の課題を探してみると良いかもしれません。
稀に複合体もあるのですが…自分の苦手はどれか?を まずチェックして頂ければと思います
1、片付けのやり方を知らない
片付けようと思って ホームセンターや100円ショップに収納グッズを買いに行く人は 片付けのやり方を知らない可能性大。4つの中でここに該当する方は1番多く 私もこのパターンでした。やり方を知ると片付けが楽しくなったり水を得た魚のように大変身を遂げる方もいます。

2、持ち過ぎ
2人家族なのにコップに大量に立てられている箸、ズラリと並ぶ湯飲み茶わん、クローゼットに掛けられた大量の洋服、パンパンに入って積み上がる衣装ケース、雪崩が起きそうな日用品ストック…

全部 必要な物です!!! と言いたくなる気持ちを抑えて1度確認してみましょう💡
・賞味期限、大丈夫ですか?(食品)
・シミ、汚れ、ヨレ、黄ばみ ありませんか?(洋服)
・壊れていたり、使えない状態になっていませんか?
・同じ物が何個もありませんか?
いかがでしょうか。当てはまったら 一週間、家にある物だけで生活してみましょう。
ある物で充分暮らせる事が分かるだけでも 少し安心出来るものですよ。
3,捨てられない
高かったから…まだ使えるから…売れるかもしれないから…流行りがまた巡ってくるかもしれないから…痩せたら着られるから…

捨てられない の中にも沢山の理由があります。何故捨てられないと思うのか?までを考えられるようになると捨てられないの一歩先まで踏み込めます。私は捨てられない人…!で終わらせず 何故捨てたくないと思うのか?考えるところから始めてみましょう
4,買い過ぎ
安かったから…オトクだと思ったから…買わなきゃ損だと思ったから…流行っているから…

物を買う事が悪い事ではありませんが 必要ではない物を買う癖がついてしまうと片付けても片付けても物が減らずすぐにリバウンドしてしまうので 徐々に片付けのやる気が失われます…
(しかも そのフラストレーションを買い物ではらそうとする という更なる悪循環も…)
怪しいかも… と感じたら 一週間、必要な物意外買わない生活を試してみましょう。
自分の暮らしにどの程度物が必要なのか? 改めて感じる事が出来るきっかけになります
早速お片付けしてみよう
さて 片付けが苦手な理由を知ったら 早速 片付けを始めてみましょう!
結論から言うと 片付けは不要な物を取り除く行為
私は 片付けをする時に
1年間1回も使わなかった物を 不要な物
1年間1回でも使った物は 必要な物 とみなし物を分けていきます

片付ける時に 使える、使えない いる、いらない で物を分けると
捨てたくない…!まだまだ持っていたい…!と考え 片付けが進まない事が多い
まずは捨てなくて良いので 1年間1回でも使ったか?使っていないか? 物を分けてみましょう💡
使っていない物をどうするかは下の 使っていない物はどうするの? をご参照ください
そして不要な物の基準は1度覚えてしまえば永遠に使えます!!!
お子さんやご家族にも伝えて 家族共通のルールとして定着させてしまいましょう♪
使っていない物の代表例
・1年間着てない洋服
・昨年貰った試供品
・お土産の入浴剤
・冷蔵庫の中の謎のびん
・キッチン戸棚のホームベーカリー
・使わなそうな絵ハガキ・ポストカード・メモ帳
【おまけ】使っていない物はどうするの?
私は使っていない物を4つに分けるようにしています
①売る→メルカリ、ヤフオク、リサイクルショップの買い取りなどを利用しお金に換えます
②あげる→子供服などはお下がりとしてあげる事が多いです。
③捨てる→汚れた洋服、壊れている物などはいさぎよく捨ててしまいます。
こんなに汚れるまでよく使ったとか ポジティブな事を考えながら捨てるようにしています。
④とっておく→どうしても踏ん切りがつかなかったり、捨てるのが不安な物(教科書など)は1年間だけと期限を設けて保管しておきます。ただ置いておくのではなく保管するのがポイント。
大切なのは そのまま放置しないこと すぐに売ったりあげたりしなくても分けておけば少しずつ行動出来ますからね。焦らずゆっくり一歩ずつです。
持っている物を最大限使う
忘れがちですが 持っている物を最大限使うこと は片付けではとても大切な事です。
私は買い過ぎ、持ち過ぎ、捨てられないなどの片付けの課題は 自分が持っている物を認識出来ていないから起きる問題だと思っているほど

ただ 最大限に使う という概念は人により多少違いがあります。
・1つで何通りもの使い方が出来る事を最大限使うと表現する人
・置いてあるだけでも役割を果たしていれば最大限使っていると思える人
どちらも住んでいる家、持てる量、価値観はそれぞれなのでどちらが正解、不正解はありません。
どちらも正解ですし 住んでいる人の価値観による という感じです。
その上で 持っている物を最大限に使う為に出来る工夫を3つお伝えします
1,使う頻度を意識する
食器、靴、洋服なんかはアイテムの中で大まかに
・よく使う物
・たまに使う物
・あまり使わない物
と使う頻度で分ける事が出来ます。

よく使う食器は手前側に置いておこう、冬場はコートをクローゼットの1番手前にかけられるように常に開けておこう 使う頻度を意識し始めると 持っている物をより使えるような収納 を自然と考えられるようになります
2,置き場所を決める
使っている物の中でも よく探すな~ と感じる物は置き場所を決めてみましょう。
決める時のコツは 使っている場所の近くの目につくところに置くようにすること

ただし1回で決めるのは最大で2~3個まで。それ以上の数 置き場所を決めると覚えられず 置き場所に戻せなくなります… まずは少ない数から始めて日常に定着してきてから次の物を決めるようにしましょう
3、ラベルをつける
書類やファイル、キッチン、薬箱、家電の取り扱い説明書など家族全員が使う物や場所には 誰にでも分かるように入っている物の名前を書いておく ことをオススメします
収納ケースの決められた位置に 中身をざっと書いておく だけでも どこに何が入っているか分からない… なんて事が減りますし物を元に戻してもらう事を頼みやすくなります。私は市販のラベルライターを利用していますが100円ショップの 貼って剥がせるシール を使うのがオススメです。
定期的に見直す
最後に。私たちの暮らしは日々変化します。
あまり良い例ではありませんが コロナ禍で持つ必要がなくなった物や逆に家で仕事をする為に部屋を整える必要性が出て来たり とこの3年間でも私たちの暮らしには大なり小なり何かしら変化はあったはずです。

我が家でも今は子供が中学生ですが 子どもが相次いで高校に上がる来年再来年は、生活時間や物の持ち方が大きく変わってくると思います。
そうなると 今とは持つ物の量、置き場所などを変える必要性が出てくる場所もあるでしょう。
暮らしの変化に合わせて 物の整理、置き場所の決定 などをしてみる事をオススメします。
来年高校生なんて 小学校卒業すると大きくなるのがあっという間だなぁ…。

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ともぴん
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