県立入試の日

日常

3月3日 この日は2022年茨城県立入学試験日。受験生、お疲れ様でした。

思い出深い日

2022年3月3日 茨城県立高校入学試験日でした。

皆 この日の為にとても頑張ってきたと思うので 力を出せていたら良いな と心から思います。

何年前かに 私もこの県立高校入学試験を受験しました。

その時の気持ちは 今でも覚えています。

合格発表までの間に自己採点をして 受かったと思うけど・・・ とドキドキしていました。

ただ すべり止めで合格を貰っていた私立高校の制服に憧れていたので 落ちたとしても

ま、いっか!親を説得して私立に行かせてもらおう

と考えるような姑息な子供だった。

ラジオではあの曲が

私の実家から受験した高校までは 車で片道1時間。聞いていたラジオからはその後爆発的ヒットとなるt.A.T.uの曲が流れていた。

頭に独特なメロディーがこびりつき離れず 試験中も思い出してはリズムを刻みそうになる指を止めるのに必死だった。

それと 学校近くのコンビニで慌てて手の爪を切ったのを憶えている。勿論 母に怒られた。

学校に到着したら 最大の謎でありミッションであった

どうやって 受験会場の教室に向かうのか はあっさり解決。

体育館に受験番号順に並び 担当の先生が教室まで連れて行ってくれる。ひと安心。

気を抜きすぎたのか 体育館で番号順に並ぶ中、制服のジャケットのボタンが外れる。

後から考えても この日1番焦ったのは この瞬間。確か 安全ピンでとめて凌いだ記憶がある。

前に並んでいた子と後に同じクラスになるのだが その子は 見ていてとても焦った と言っていた。

安全ピンを持っていた理由も謎だし 3年間外れなかったのに 何故あんな大切な場面で外れたのか。

変なお弁当と合格

1人で行ったからお弁当も1人で食べるのかと思っていたが 有難い事に近くで試験を受けていた子達から声を掛けて貰い1人で食べずに済んだ。今考えても とても有難い。

もう1人 共通の知人が居た近所の中学の子も声を掛けに来てくれて 4~5人で食べてたと思う。

お弁当の中身は 前日母が作ってくれたビーフシチューの残りをご飯と併せたもの。

何でそんな奇天烈なものを・・・。母も え?これをご飯に混ぜて持っていくの? とかなり困惑していた記憶がある。

娘が同じ事を頼んできたら 

ビーフシチューが悪くなるかもしれないから ウインナーにしておこう

と説得すると思う。振り返るとワガママばっか言っていたんだと痛感してしまう。

後 お腹丈夫だったんだなぁ・・・・。若かったから(?)

エンジョイできるよ

試験は無事終わり 何となく落ち着かない日々を過ごしつつ 卒業式を終え あっという間に合格発表の日。

自己採点でも大丈夫だったし 手ごたえもあったから大丈夫なはず と思ったものの さすがに学校に張り出された掲示板で自分の番号を見つけるまでは 緊張した。

既に持っていた携帯電話で 自宅に帰りながら 祖母や友達に連絡を取り 合格を報告。別の学校を受験していた友達も無事合格していて安心した記憶がある。

報告している内に段々冷静になってきて 合格した事にホッとしている自分に気付く。

当時 合格通知書を その日の午後、中学校に取りに行く事になっていたのでそこで友達と合流し 春休み遊びに行く計画を立てたりもした。

春休みはそれまでにない程エンジョイし 新たな生活に楽しみを抱きながらも

友達出来るかな。楽しく過ごせるかな。

と不安も感じていた。少しでも魅力的な子になろうと 脚を細くする為にダイエットもしていた気がする。

思い出すとキリがないから そろそろ終わりにするけれど 過去の自分は ひたむきでちょっと不安そうで可愛い!

良い記憶でも悪い記憶でも 思い出した時は いつも自分の事を抱きしめるようにしている。

大丈夫だよ、楽しめるよ。って耳元でささやくようにしている。たとえ 楽しめない事だとしても。

そうする事で 今の自分もちょっとだけ元気が出るような気がする。いつだって自分の機嫌を取れるのは自分だから。

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ともぴん

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