愚痴や悪口を言わないってさ

日常

愚痴や悪口を言わない 良い事だけどそんな人って居る? と思ってしまった私

誰もが言いたくないと思ってる

ひねくれた見方だと思う。でも 生きていれば誰でも 嫌な事の1つ、2つある

愚痴の1つでもこぼしたくなるような出来事があるのが普通ではなかろうか。

世間では 愚痴や悪口は言わないようにしましょう と言うけれど それを言うなら 嫌な事が起きた時 不本意な事に巻き込まれた時 その気持ちをどう処理したら良いのかまで教えるべきだと思う。

本心で愚痴や悪口を言いたい人が居るのではなく そういう形でしか不平・不満を出せない人は居るのでは。

私も過去、いろいろな所で会う人全てに愚痴をこぼしている時があった。

人と会話する時のパターンが愚痴をこぼして共感してもらう しかなかった。

今思うと 人としての薄っぺらさが分かるから辞めろ と思うけれど 当時はそれに気付いていない。

なぜ自分ばかり こんな扱いを受けるのか 不満しか感じていなかった

自分では それを正当な主張だと思っていた。今思うと とんだ阿呆だけど。

国境があると思え

私には定期的に愚痴を言い合う知人が数名居る 愚痴を言い合える知人には共通点があって

・物事や嫌だなと思う事の感性が似ている

・交友関係が全くと言っていいほど被らない

・人として違うタイプ

彼女らと過ごす時間は 双方交互にグォーッと話すので(要するに愚痴が溜まってる)あっという間!

愚痴を聞くのってエネルギーがいるのだけど 基本的にはただ聞いているだけ。

でも 感性が違うと「え?それ違くない?」と思っちゃって聞き役になってあげられない。

交友関係が重ならないと 万が一にも口を滑らす心配もない

人として違えば あぁ、そういう見方もあるのか。と感じ方や言い方の勉強になり 世界が広がる。

ただ愚痴を聞くだけでも 苦痛な人 と そうではない人 が居ると様々な人と話して気付いた。

愚痴や悪口を言わないようにしようね とは学校や職場等 複数人での秩序を守るためでもあるけれど

あなた(あなた達)とは そこまで踏み込んだ話はしたくありませんよ

ある種の線引きだと思っている 私はそれを国境と呼んでいる。

モヤモヤの処理の仕方

モヤモヤした時、不本意に巻き込まれた時 何でもポジティブに解釈出来れば良いと思う

そういった事は 幸せで余裕があれば いとも簡単に出来る。でも 誰かにぶつけたい 聞いて欲しい と思った時は 遠慮せずぶつけたら良いと思う。

勿論 誰でも間でもぶつけたら良い という訳ではない。人選を間違えると大変な目に合うから くれぐれも気を付けよう。

口に出して気持ちを消化する事は大切な事だ。だって それは正直な気持ちだから。

愚痴を言わない人、悪口を言わない人=聖人君子ではない。

愚痴や悪口も言い合える人 人間らしい気持ちを吐き出せる場所を持てる事を大切にしていきたい。

応援クリックありがとうございます。更新の励みになります。

にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
にほんブログ村

ともぴん

コメント

タイトルとURLをコピーしました