幻の雪を見た夜

日常

夜 ワンコの散歩に出たら雪が降っていた。ささくれだった心をそっと撫でてくれるような雪だった。

雨じゃなくて雪!?

夜 ワンコの散歩に出たら雪が降っていた。風も吹いていて 大き目の雪が目のまえでハラハラしていた。

雪予報も出ていなかったし 少し前に降っていた雨の音も聞こえなくなっていたので すっかり安心していたので 夫と二人思わず え?雪!? と大きな声で叫んでしまった。

我が家のワンコは 雨は大嫌いなのだけど雪は全く問題ないようで(ただし濡れている地面はあまり好きではないらしい)喜んで行こう!行こう!とリードを引っ張る。

帰って来て 天気予報を確認してみたけれど やはり雪マークはない。その後、夫とお喋りをして寝る頃には もう雪はやんでいたから1時間も降っていなかったと思う。

悩み尽きず

ここの所 子育ての事で少し悩んでいる。私は 自分では全く気づいていなかったけれど 言動がチグハグな親だ

成績が良い事より家の手伝いをしてくれる方が良い と言いながら もっと勉強してテストの点数を上げないと と言う。漫画とかでよく見る毒親なのだろうか・・・

今思えば 素直に 家の手伝いもして成績も良くいてね という親の方がまだ良かったかもしれない。後から考えてみると ~してたら ~ならば とタラレバしか出てこず。時を戻そう が使えたら良いのに。あれもこれも全部やり直したい。

雪が頬を撫でるように

落ち込み へこんだ日も 夜はやって来る。眠たくもなる。悩みが尽きない1日の中で 愛犬のお世話があるお陰で1日のリズムが崩れずに済んでいてありがたい。

存在自体も和ませて癒されているのに そんなところまで愛犬のお世話になってしまっていて何だか情けない。

そんな私と夫の目の前に 夜 その雪は現れる。ネット上の情報なんかも見たけれど あの雪の目撃者はとても少ないようだ。積もらなかったから早目に就寝した人は本当に気付いていないはず。

大きな粒の雪で 風もビュウビュウ吹いていたので とても寒かったけれど いかにも雪が降ってます という雰囲気でとても綺麗だった。

我が家のワンコは黒いワンコなので おちる雪が頭の上に白く積もって 可愛くて夫と少し笑った。

あの日は お彼岸中だったから落ち込む私をご先祖様の誰かが守ってくれたのだろうか。忍耐強くない私には 今の状況は少しツライものがあるけれど これも人生の修行なのだと思いたい。

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ともぴん

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