1/20大寒(だいかん)を迎えて
大寒(だいかん)

1月20日(木)大寒。この日は 冬の寒さが一層厳しくなる日 ですね。四柱推命を学んでから暦や伝統行事、二十四節気七十二候に強く惹かれました。本を買い 読み 書いてある事を実行する事で 自分の暮らしにどんな変化があるのか?を楽しんでいるところです。
大寒の前の小寒(しょうかん)から立春までの間を 寒の内(かんのうち)と言うんですね。その間に汲まれた水を 寒の水 と言うそう。古くからこの 寒の水は 水が持つエネルギーが最もみなぎっているとされているそうで 我が家でも 大寒の日 に汲んだお水を飲みました。冷たくて 身体がシャンと引き締まりました!
暮らしと行事の始まり

若い頃は 意識する行事なんて お正月 くらいなもの。そんな生活が一変したのは 子供の誕生
子供が生まれてからの1年間 こんなにも沢山の行事(イベント?)があるのか と驚きの連続。
地域もあるでしょうが 私が住む県では出産後3日目から 三つ目の牡丹餅 というおはぎを食べる(ふるまう?)行事があり ついでお宮参り、お食い初め、破魔弓破魔矢、初節句、一生餅、と子供が1歳になるまで続きます。
睡眠不足と戦いながら 色々な行事をこなし、写真を撮り、なかなか大変だった記憶があります。素敵なお店で親戚一同とご飯を食べた事もあったけど ご飯は良いから寝せてくれ と心から思った。今振り返ると 沢山の人におめでとう と思って貰える事は本当に有難い事。でも当時はお金より賞賛より睡眠だった(笑)
意味や由来を知ると楽しくなる

今まで 柏餅を食べる日だった端午の節句も、ひな人形を見るだけだった桃の節句も、うなぎ屋に行列が出来る土用の丑の日も その由来や意味のある行事だと分かるだけで準備をする段階から楽しみになります。当日も ただ食べるだけではなく説明をし 食べる意味や効果を考えながら食べる のでは同じ食べるでも全然違う。何より家族の会話が広がります。

大寒の日は 汲んだ水を飲むと良い との情報から久しぶりに水道水を飲みました。読んだ本には 昔は水を保存しておくのも冷蔵庫などなく一苦労だった と書いてあり 一番寒く水の冷たい寒の内のお水を使って保存食である味噌や醤油、日本酒を作っていた と書いてありました。この時期 味噌作りをやられる方が多いのは そういう理由があったのか!と納得。てっきり寒くてカビが生えにくいからだと思っていました。1つ知ると色々な知識が芋づる式についてきます。
この先は 節分、桃の節句、お花見と行事が続きます。そして気温も徐々に温かくなっていきますね。
目に見える景色も 葉が落ちた茶色い木々から桃の花が咲き、桜が咲き赤やピンク、白など目にも鮮やかになっていくのでしょう。冬には冬の良さがありますが 季節が変わっていき 目に映る色が変わってくるのはやはり楽しいもの。四季のある日本で移り変わる景色を楽しめるのは 本当に贅沢な事です。
わたしが読んでいる本は 日本の暦と生きる ていねいな暮らし という書籍です。とても読みやすく 書いてある内容も実施しやすいです。 暦って難しいんじゃない!? 堅苦しそう・・・ と感じている人ほど1度読んで頂きたい内容。思ったより難しくないな♪と思っていただけるような優しい一冊です。
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