子どもの頃は苦手だったのに最近好きなもの
食べたい時に買える幸せ

最近、2~3か月に1回程ショートケーキが食べたくて仕方がなくなる時がある。時間とお金が許す時だけ 欲望のまま購入し美味しく食べると決めている。幸い徒歩5分の場所にいつも利用するスーパーが入っているショッピングモールがある。そこには ケーキ屋さんも入っているので買う場所に困らない。
隣町に行かないとケーキ屋さんがない田舎で育ったわたしにすれば 今の環境は幸せ以外の何物でもない。が、当時のわたしが今の場所に住んでいたら幸せだったか!?というと必ずしも幸せではない。なぜか?それは 若い頃、わたしが生クリームが苦手だったから。ケーキは苦手な食べ物の欄に必ずいれていた程だ。
シンプルな物が好き

いつからか忘れてしまったけれど 気付いたら生クリームを普通に食べられるようになっていた。わたしの場合、子供たちが好きだったからその影響かもしれない。我が子が「美味しい、美味しい」と食べている姿に感化されたのかも!?
でも 未だに生チョコレートケーキは苦手なまま。でも1番好きなケーキは若い頃1番苦手だと思っていたショートケーキである。ショートケーキにも色々あるが イチゴとスポンジ、生クリームのシンプルなケーキが好き。
季節限定でクリームに香りや味がついているもの、サンドしてあるものや飾りがイチゴではないフルーツショートケーキはまだちょっと苦手。サンドしてあるのも飾りもイチゴが良い。そこは譲れない。
違いが分かりやすい

ケーキだけではないと思うが シンプルな物ほど違いが分かりやすい。それは 比べやすいからだと思う。我が家の近所には ケーキ屋さんがいくつかあるので色々なお店でケーキを買うと段々お店ごとの違いが分かるようになる。
わたしのショートケーキ食べたい症候群はいつも突然やって来るので アルバイトが終わった後なんかは いつもは行かないお店でケーキを買う事も。これがなかなか面白い!
これまではショートケーキのイメージはスポンジと生クリームの間にイチゴ。上にも飾りのイチゴ。
でも実はこのイメージ、わたしが良く買うお店のショートケーキ。今までその店でしか購入した事がなかったので知らなかったのだけで お店によってショートケーキの構造は大きく異なるのだ。
構造色々とわたしの好み

今までわたしが食べてきたショートケーキの構造のパターンを紹介すると
①スポンジ、生クリームにイチゴサンド(1段)デコレーションして飾りのイチゴが1つ
②スポンジ、生クリーム、イチゴサンド(2段)デコレーションに綺麗に切られた半分のイチゴ
③スポンジ、生クリーム、イチゴサンドなし、シンプルなデコレーションに大きなイチゴが1つ
大体のお店が①の構造。上のクリームデコレーションはお店によって全然違う。②は1軒だけ食べた事があり、他より大き目、お値段もお高め。③はこの間初めて貰って食べた。
沢山のお店のケーキを食べてみると生クリームの甘さや固さ、イチゴの甘さ、柔らかさに至るまで同じお店がない事に気付く。スポンジの厚さ、柔らかさも同じお店はない。どのお店も自分の味を持っているから 甲乙つけがたい。
人によって好みのケーキや理想とする味が違うから どのお店も自分が美味しいと思うショートケーキを探求し作っているのだと思う。作られた個性や違いではなく 作り手の信念からくる違いや個性 に食べながら驚く。くぅ~そう来たか~というケーキ、気付けば食べ終わっているケーキ、様々だけど どれも美味しい!
さて、次のショートケーキが食べたい症候群が来るのはいつか。昨日食べたばかりなのに待ち遠しい。
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ともぴん
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